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今度は From Amazon Japan [日記]

前回、ブラジルアマゾンで本を買ったことを書きましたが、

10月いっぱい、日本を観光旅行中だったLobyの生徒、Fさんがブラジルに先週帰ってきて、

帰国後、最初の授業にやって来ました。

日本のお土産は...

お土産はアマゾンの本

本でした。
って、これ、Fさんにお願いして、Lobyがアマゾンで購入し、Fさんが宿泊していたところに配達してもらったものなのですが。

ということで、今回はこれらの本の紹介&批評です。


DNAでたどる日本人10万年の旅 (崎谷満 著)

2お土産DNAでたどる日本人10万年の旅


まず、この一冊。
DNAでたどる日本人10万年の旅―多様なヒト・言語・文化はどこから来たのか?(崎谷満 著) 主にY染色体のDNA系統樹を使って、現世人類の日本列島への多様な移動ルートを推定している。旧石器時代、縄文時代、弥生時代、それ以降の4つ程度の移動の波を想定し、各々を異なるDNAタイプの人集団と関連付け、日本人の成り立ちを説得力ある形で提示している。DNAだけでなく、考古学、言語系統の知見を含めて、異なる文化を持つ人集団の移動を描き出している点が非常に興味深い。(アマゾンの書評から)

日本語のルーツとか、日本人のルーツとか、こういったルーツに迫る本って好きなんですよね。 あいにく、新品は売り切れてなかったので中古本を買ったのですが、カバー、中身とも新品同様でした。
お値段も新品よりずっとトクでした(当然?)。
DNAをベースとした人類大移動説については、こちらにたいへん興味深い研究資料がありますので関心のある方はご覧になってください。(Y染色体の世界的分布と拡散経路






そして無私の日本人(磯田道史 著)

3無私の日本人


無私の日本人 (文春文庫)は、2016年5月に映画化された、「殿、利息でござる!」の原作。
清廉な生き方を貫いた三人を、歴史の中から掘り起こした感動作。
穀田屋十三郎-伊達藩の貧しい宿場町に生まれた商人。同志をあつめて一家離散を覚悟で大金を集め、それを伊達藩に貸し付けて、その利息で、滅びようとする郷里を救おうと奔走。 中根東里-江戸時代を通じて空前絶後の詩才の持ち主ながら、栄達を求めず、極貧のうちに村儒者として死す。
大田垣蓮月-津藩家老の娘として京都の花街に生まれた絶世の美女。家庭に恵まれず、尼僧として京都郊外に庵をむすび、当代一流の文人墨客と交流。大ヒット映画「武士の家計簿」に続き、気鋭の歴史家が描く日本人の誇るべき美徳。(アマゾンの紹介文から)



こういう本は、いつ読んでもいいですね。
いずれも、N○Kの朝ドラになっても不思議ない物語ですが、朝ドラって女性が主人公のものばかりだから、絶対に朝ドラにはなりませんよね。(昔はそうでもなかったようですけど...)






自壊する帝国(佐藤優)

4-崩壊する帝国


ソ連邦末期、世界最大の版図を誇った巨大帝国は、空虚な迷宮と化していた。そしてゴルバチョフの「改革」は急速に国家を「自壊」へと導いていた。ソ連邦消滅という歴史のおおきな渦に身を投じた若き外交官は、そこで何を目撃したのか。大宅賞、新潮ドキュメント賞受賞の衝撃作自壊する帝国 (新潮文庫)は、一転大復活を遂げつつある新ロシアの真意と野望を炙り出す大部の新論考を加えた決定版!(アマゾンの紹介文より)
第38回(2007年) 大宅壮一ノンフィクション賞受賞


こういった「歴史秘話」的なものも好きです。
筆者の佐藤氏は当時、駐ソ連日本大使館で情報分析官を務めていたロシア語専門家。
そして実際に、ソヴィエト崩壊がどのようにして起こったのかを、彼自身が実際に関係者などから得た情報や体験したことなどをもとに綴っています。表面的な歴史には決して現れることのない歴史の裏話。興味津々の本です。大蔵省とならんでエリートの集団と呼ばれる外務省の内幕や人間関係なども興味深い。Loby的にはオススメの一書。


著者である佐藤優氏について調べると、ロシアでの勤務の後、日本の外務省で勤務していたが、背任容疑で逮捕され512日もの期間刑務所に入っていた人だとわかりますが、公務員が実刑を受け刑務所に勾留されると失職するという規定によって、外務省職員としては失職していますけど、懲戒免職や諭旨免職ではなく「失職」となるケースは、逮捕された公務員の退職理由としては異例だとか。

外務省が、佐藤優氏を「背任」という事実無根の罪で起訴されたのは、当時、「日本のシンドラー」と呼ばれたリトアニア・カウナス元総領事の杉原千畝の名誉回復を上司と共に尽力したことが外務省幹部の怒りを買ったという説もあるそうです。外務省としては、杉原は訓令違反で退職した元職員であり、名誉回復をさせることは外務省の非を公に認めることにつながる、というのがその理由だそうですが、佐藤優氏の著書『 外務省のラスプーチンと呼ばれて』に詳しいことが書かれていると思います。




   




物語シリーズ

また買っちゃいました、物語シリーズ。
今回は『憑物語』と『忍物語』の2冊。

                                                          憑物語


5-憑物語

アマゾンの書評:私は物語シリーズが好きで昔から読んでいるんですが、読んでて面白くないと思ったのは今作が初めてでした。
ありていに言ってしまえば、先が読めないドキドキ感の様なものがありません。
もちろん最初からラストシーンとか後日談を予測できたわけではありませんが続きが気になるような切迫感もなければ、読者を笑わせるためとは思えないイマイチな雑談が序盤から中盤にかけてだらだら続く。
正直この作品ではアニメ化成功は望めないんじゃないかと心配になります…


まったく、このファンの方の言っている通りです。
これほど面白くない作品だとは想像もしませんでした(ガッカリ)。まず、最初に「目覚まし時計」で約20ページほどページを費やます。
まったく辟易しました。何が面白くて、こんな下らない事を延々と20ページ近くも書き続けるのか、作者の考えがわかりません(読者のことはまったく考えてないのは一読瞭然)! 自己陶酔で書くのも結構だけど、少しは読者の立場になって書いて欲しいと思います。読者&ファンあっての小説家業だと思いのですが...


                                                           忍物語

6-忍物語

こちらはただいま読書中ですが、
内容的には『憑物語』とは比較できないくらいのまっとうな出来です。
おなじシリーズでも、これほど差があるとは...
まあ、作者も人間だからスランプに陥ったり、想像力が不足するときもあるのでしょうね。 (と、上でメッタ斬りに批判したテンションを少し下げて書いています)

しかし、この『忍物語』、正直言ってヘタな推理小説になってしまっています
元吸血鬼 忍野忍がまだお姫様であったときに、彼女を吸血鬼化した元祖・吸血鬼-決死にして必死にして万死の吸血鬼デストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスターが登場するのはいいんですけど、なんで物語が三流推理小説になっちゃうんでしょう
(それにしても、ハートアンダーブレードの“鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼”とか、今度の“決死にして必死にして万死の吸血鬼”とか、よくこんなタイトルを付けますね。ほとほと感心しています)
おまけに何ともわけの分からない暗号解きなんて出てきて。
そんな手間のかかる暗号なんて、スパイでもない限り使わないだろう

まあ、物語シリーズのストリーの展開上(プロット)、次の段階で阿良々木暦は刑事になるし、妹の火憐は婦警さんになっちゃうんで伏線的にワザとこんな話(推理モノ)に仕上げたのかも知れませんけど。
でも、物語シリーズ、今後『阿良々木暦の事件簿』とか『火憐の捕物帖』なんてのが発売されてもLobyは買いませんよ。
ええ、絶対に。Lobyは推理小説のファンではないし、知っているのも江戸川乱歩とか横溝正史とか、小峰 元(ピタゴラス豆畑に死す)、赤川次郎とかしか知らない(読んだことがある)けど、物語シリーズが化けて推理小説になってしまったら、このシリーズのルーツ吸血鬼VS怪異の戦いというものがなくなってしまうじゃないですか
この作家は、『忘却探偵シリーズ』(主人公は掟上今日子 おきてがみ きょうこ)なんていう推理小説も書いているようですから、そうなってしまう可能性大です...


                                 


お土産

そのFさん、こんなお土産を持ってきてくれました


象印マホービンです。

お土産の魔法瓶



かなりかさばるモノなのに、お土産に買ってきてくれたのです[わーい(嬉しい顔)][るんるん]
日本製の魔法瓶は保温効力も高いのでたいへん便利なものです。
うちには、30数年前に義父からもらった、同じ象印の大型魔法瓶(2リットル入り)があるのですが、 これは中身はガラス製(鏡製)だと思いますけど、いまだに重宝に使っています。

上蓋と中蓋を取ると、こんなになっています。(日本の方は知っていると思いますけど...)
うちにあるのはフタがネジ式で、ゆるめたフタからお茶などをコップにつぐようになっているので、正直すごい進歩ですね。




お土産の魔法瓶0

真ん中の赤ボタンを押すと、お湯が出る仕組みだと思って押してみましたけど、凹まないようなので取扱説明書を読んでみました。


お土産の魔法瓶取説


やはり、赤ボタンを押すようです。 紅茶を作って入れて赤ボタンを押して見ると、ちゃんど出ました。
中身(液体)が入ってないと出ないのかな




お土産の魔法瓶2



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今日もご訪問有難うございます
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あしあと(22)  コメント(5) 
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コメント 5

ぽちの輔

私のは古くなって動きが悪くなりました。
新品の時は難なく動いてましたけどね^^;
by ぽちの輔 (2017-11-12 06:58) 

なんだかなぁ〜!! 横 濱男

昔の模倣瓶、ガラスが割れずに長持ちしてますね。
今の模倣瓶は性能も良くなってます。
500cc用を使ってます。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2017-11-12 18:40) 

こんちゃん

少し苦手な部分もあるのでこの手の本を読むことがなくなってます。
もう魔法瓶を使わなくなって何年も経ちます。
かなり性能が良いようですね。

by こんちゃん (2017-11-13 04:04) 

kuwachan

ガラスの魔法瓶を今も使っていらっしゃるのは凄いです。
ガラスのは何度割ったことか(^^ゞ
ただ今のステンレスのものよりガラスの方が
お茶やコーヒーを入れた時に匂いが付き難かったと思います。
by kuwachan (2017-11-13 14:36) 

トモミ

佐藤優氏、本当に興味深い人物です。文章はあまり上手いとは思わないのですが(笑)、不思議な魅力を感じます。神学科卒の外務官僚というのも日本ではまず聞かない経歴ですよね…
by トモミ (2017-11-13 20:03)